マジック(手品)のプロフィール

1999.8.23


 私は現在、マジッククラブ、団体など、どこにも所属しておりません。それについては、たまたま機会がなかっただけで、特に深い意味はありません。そして、下記の中にも書いてある通り、私のマジックのキャリアは非常に浅く、普通ある程度やっている人や、俗にマニアと呼ばれる人が当然知っているような手品の種類、用語など全然知りません。今後少しずつ覚えて行きたいと思いますが、もし不自然な表現、勘違い、間違いなどを発見されましたらぜひご指摘下さい。

マジックを始めたきっかけ1999,8,24

ストリートマジックを始めたきっかけ1999,8,28

ノンフィクション物語(ストマジの足跡)2000, 4,16


マジックを始めたきっかけ

1999.8.24


 私自身小さい頃からマジック(手品)に興味はあって、小学校高学年の「お楽しみ会」で、コインを正方形の板ではさみ、四方を輪ゴムでとめたにもかかわらず脱出するという手品をし、その時うっかりコインを床に落として失敗した記憶がある。

 またおもちゃ屋でネタを見て買おうかどうか、迷ったこともある。しかしその時買わなかったのは、一つ買ったが最後ハマってしまい、次々と手当たり次第に買ってしまいたくなる事がわかっていたからかもしれない(ディーラーは居なかった)

 そう言う訳で学生時代、その後もマジックに首を突っ込まず他のことをしていた。中学の頃はラジコンカー、高校はオートバイ、卒業後フォークギターやレーシングカートをやりその後、クラシックギター。こうして羅列してみると移り気のように思われそうだが、自分としてはそうは思わない。その理由は別の所で書くとして、話を戻そう。

 そのクラシックギターを(習いに行くのを)やめた時期に、前から知っていたギターの生演奏が聞ける店「グラナダ」南店(場所は大阪、今はミナミにはなく、もともとあった梅田のはずれの店のみ)に通っていたところ、ある日そこの店長(と言っても店員は一人しかいない)が色々マジックを見せてくれた。すぐに自分もやってみようとは思わなかったが、何しろ定期的に通っているものだから段々ハマってきて店も結構ヒマだし、知らず知らずのうちに手ほどきを受けていた。始めはカード(トランプ)マジックを中心に教えてもらい、そのための自分のカード(トランプ)を購入したのが1995年4月頃だった。

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ストリートマジックを始めたきっかけ

1999.8,28   


 私がストリートマジックを始めるきっかけになった人物は二人いる。一人は「メカニカルマジシャン」であり、もう一人は、今はなきグラナダ南店で、私にマジックを教えてくれた元店長O氏である。この二人に出会わなければ、「ストマジ」をやることは、無かったであろう。

 最初は、カード(トランプ)マジックから始めたが、しばらくしてコインもやり始めた。その後色々ネタものとかも買うようになった1996年5月頃、ある仲間の集まりでマジックをする機会があった。ホームパーティのような形式で15人位の前でやったが(主にクロースアップ)コインの演技などでは、不覚にも手が震えてしまい、特に大きな失敗は無かったが、やるのが精一杯という有様であった。これではいかん、もっと場慣れをしなくてはと思ったが、具体策は浮かばないままであった。

 そんな時メカニカルマジシャンに遭遇した。それを見て、これは場数を踏むにはいいと思ったが、まだまだ自分が出来る事とは思っていなかった。O氏はフォークの弾き語りをやっていてストリートの経験も豊富、その上小さい頃からマジックもやっており私の師匠的存在であった(年齢は若く、当時20代前半)

 ある時二人で飲みに行った帰り、O氏が街角でパフォーマンスをしたのである(マジック)それを見てから徐々に、自分でもやってみたいと言う気持が高まってくるようになった。ある日ふとそのことを口にすると、やるんなら付き添ってくれると言うので、やってみることにした。演目に関して、今まで小リングしか持っていなかったので、始める一週間前に大リングを購入し、高木重朗氏のアイビデオを見て懸命に練習に励んだ。

 そして1997年4月4日、O氏付き添いで初めてやる事になるのである。

ノンフィクション物語(ストマジの足跡)につづく 


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